2020年07月20日 取り組み

友愛医療センター・豊見城市 「派遣型救急ワークステーション締結式」を 開催

豊見城中央病院が今年8月に移転・ 開院予定の友愛医療センター(豊見城市字与根に「派遣型救急ワークステーション」 を設置する事になり、6月25日(木)同院と豊見城市による締結式 で 同院・ 新崎修(あらさき おさむ)院長と山川仁(やまかわ ひとし)市長が締結書に署名しました。

新崎院長は、友愛医療センターの救急体制について、救急フロアが従来の5倍になり人材・設備的に十分な体制が整いつつあるとし、さらに今後の取り組みとして消防隊との連携強化を挙げ、同ステーションの設置により「救急隊との連携を一層緊密にすることで、より効率的に、そして一貫した高度医療の提供、病院前(※)の効果を提供する」と述べました。

山川市長からは「派遣型救急ワークステーションの運用は豊見城市消防本部の救急体制強化に繋がり、ひいては市民が安心 ・安全に暮らせるまち、観光客が安心して訪れることが できるまちづくりに寄与することを期待します」とのお言葉を頂きました。
「派遣型救急ワークステーション」は、友愛医療センター開院日の8月1日に運用開始予定です。

※)病院前・・・医師が救急現場に向かい、病院へ到着する前から救急医療を開始すること。

(左から)玉城正弘特命副院長、新崎修院長、山川仁市長、平田真一消防長



当日は県内報道各社の取材も入り、 各媒体で取り上げていただきました。

QAB https://www.qab.co.jp/news/20200626127185.html
(RBC、NHK でも放送されました。)

沖縄タイムス紙面 (7/1 掲載)