院長ごあいさつ

当院について

院長ごあいさつ

患者様に愛される病院、
職員が大きなやりがいを持って仕事に取り組んでいる病院を目指して

友愛医療センター 院長 新崎 修

友愛医療センター 院長
新崎 修


皆さん、こんにちは。私は2016年よりこれまで特命副院長・副院長として活動したのち、院長を務めさせて頂く事になりました。まず副院長時代に多くの皆様に協力をいただきながら沢山のすばらしい経験を積ませていただいたこと、特にその2年間、院長の役職を担っていただいた新垣晃先生には、院長としての行動力・責任感を間近で学ばせて頂き、感謝しかありません。

2025年に向けた地域医療構想も控える中、旧豊見城中央病院が豊見城市上田から同市与根に医療機能を移転・開業し、2020年8月「友愛医療センター」が開業しました。ここ数年間で医療・介護両分野での我々の取り組みは少しずつ実を結んでおりますが、残された課題も多く、今後の沖縄県南部医療圏により良い医療・介護体制を構築するためにも我々の果たすべき役割は大きくなってきていると感じています。もちろん医療制度や新型感染症など外部環境の変化に柔軟に対応する必要はありますが、我々には「地域医療を守り、育てる」という一貫した方針が求められており、身の引き締まる思いでおります。私は友愛会の理念を私なりに解釈し「日本一、地域に信頼される病院」をビジョンとして、院長の役割を果たしていきたいと思います。

豊見城中央病院との機能分化・周辺医療機関や介護施設との連携協力体制・医師会や行政との話し合いによる相互理解、この地域での疾病予防対策を通じて、一歩一歩その理想に近づいていきたい。職員には、そのビジョン実現に向けて、やりがいを実感しながら仕事をしてもらいたい。私は職員の皆さんに良い仕事をしてもらえる環境を整え、その仕事を一緒に進めていきたいと思います。

患者さんに愛される病院、職員が大きなやりがいを持って仕事に取り組んでいる病院となって、地域の患者さんにも周辺医療機関・施設にも最も信頼される病院となるためにはまだまだ課題があり、そこを埋めるのは容易ではありません。患者さんや職員の皆さんの実感・率直な意見が最も大切です。皆さんの意見がこれからの病院を変えていく大きな力となることをお伝えして私の挨拶とさせていただきます。

新崎 修