診療科・部門
耳鼻咽喉科
概要
耳鼻咽喉科領域全般の診療を行っていますが、特に副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの鼻疾患の手術治療に力を入れています。特に当院では内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)を導入してから10年以上が経過しており、その症例数も年々増加傾向にあります。また、扁桃炎を繰り返す患者さんには口蓋扁桃摘出術を行っておりますが、こちらも年々手術適応の患者さんが増加しております。今後とも、当科では低侵襲な内視鏡手術にて患者さんの負担が少ない手術を目指していきます。
特長
副鼻腔炎の手術について
従来、副鼻腔炎の手術は一週間の入院を必要としましたが、当院では平成18年度から、短期入院のパスを導入した事で約半分の日数で済むようになりました。これまでの副鼻腔手術のイメージは「痛く、つらい」ものでしたが、低侵襲な内視鏡手術をさらに工夫する事によって、より安全で負担の少ない鼻の手術を目指していきたいと考えています。
- レーザー治療は現在行っておりません。
設備
耳鼻咽喉科の主な医療設備
- 軟性喉頭ファイバー
- 硬性鼻腔内視鏡
- 硬性中耳内視鏡
- 鼻腔通気度計
- 重心動揺計
- 電気味覚計
- 補聴器特性箱など