小児科

診療科・部門

小児科

概要

当科では現在常勤3名、非常勤3名と初期研修医1-2名で診療を行っています。

2020年からの新型コロナウイルス感染症の影響で小児感染症が減少し外来、入院数も激減しましたが、2022年になってからは感染症が増加傾向であり、外来、入院数ともに増加しています。一般外来、入院管理、新生児、救急外来など疾患を問わず、小児であれば幅広く対応しています。スタッフは1日2回のカンファレンスで密に議論し、適切な治療に努め、学会発表や勉強会の積極的な参加、月1-2回の抄読会で最新文献にも触れ、知識のup dateもできる環境づくりを意識しています。また、当科は初期研修プログラムで必修科となっており、研修医の教育にも力を入れています。一般外来に関しては、開業医の先生からの紹介を中心に受診いただき、精査、必要であれば入院治療にも対応しています。小児科はこどもの総合内科であり、疾患も多岐にわたります。小児救急、感染症、アレルギー、腎臓、循環器、新生児など対応できる疾患もありますが、血液、内分泌疾患など高次医療機関での治療が望ましい場合は転院またはご紹介させていただいています。2022年から夜間診療および土曜日の外来は閉鎖させていただいておりますが、南部地区のニーズに応えられる小児医療を提供できるよう、今後も引き続き努めてまいります。

特長

アレルギー疾患について

少子化といわれる昨今ですが小児医療では近年喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎を中心にアレルギー疾患が増加傾向です。アレルギー疾患のことをよく知り、正しい治療方法を継続、治療アドヒアランス(※)を高めていくことが重要です。当院にはアレルギー専門医、アレルギーエデュケーター(PAE)の資格を持った看護師、薬剤師が在籍しており、外来や入院での食物負荷試験、喘息の治療の吸入指導も積極的に行っています。

  • 患者さんが積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること

新生児に関して

当院では産婦人科と連携して35週以上の新生児を中心として管理しています。2022年度から保険適用となった不妊治療も積極的に行い、年間500件ほどの出産を受け入れています。日中はもちろんのこと、夜間の緊急帝王切開など必要であれば小児科医も立ち会います。安全に出産できるようにスタッフ一同でNCPR(新生児蘇生法)の勉強会も定期的に行い、updateしています。また、出生した赤ちゃんについて高度な医療が必要と判断した場合には他医療機関のNICUへ転院搬送させていただくこともあります。また、当院で生まれた赤ちゃんの1か月健診もしており、フォローが必要な赤ちゃんに関しては予防接種も当院で接種することが可能です。1か月健診で経過良好な児に関しては近医での予防接種をお願いしています。

小児救急に関して

2022年から平日の日中(8:30~17:30)のみの対応となっておりますが、救急搬送、午後の紹介受診、Dr.carの出動を行っています。Dr.carに関しては、アナフィラキシーや痙攣持続など現場ですぐに処置が必要な主訴のときに、民間救急車とは別に当院専用Dr. carで現場に医師を派遣しています。小児科医が同乗可能なときは同乗していますが、それが難しい場合は救急医同乗で現場に出向き、ERに動画配信することで小児科医と現場状況を共有しています。必要があれば現場での処置することも可能な環境となっています。

専門外来

小児腎臓外来

小児腎臓専門外来として毎週木曜日午後に琉球大学病院小児科教授 中西浩一先生が担当しています。学校健診からの二次精査、そのフォローアップを行っています。腎生検や高度な治療が必要な場合は琉球大学病院へご紹介させていただくこともあります。

小児循環器外来

毎週木曜日午後にとよさきこどもクリニック院長 内川俊毅先生が担当しています。新生児期からの先天性心疾患、川崎病の冠動脈病変、学校健診からの心電図異常、心雑音などの精査およびフォローアップを行っています。高度な精査、治療が必要な場合は南部医療センター小児循環器内科へご紹介させていただくこともあります。

メッセージ

診療以外には南部地区開業医の先生方や沖縄県アレルギー研究会などでの定期的なカンファレンス、抄読会も行い、各病院との連携を密にできるよう努めています。南部地区の小児医療に貢献できる医療提供を意識し、患者さん、保護者に寄り添える環境を提供できるようスタッフ一同頑張ってまいります。

小児科に関するお問い合わせ

休診日

電話でのお問い合わせ

受付時間

月〜金:8:30〜17:30 / 土:8:30〜12:30

休診

土:午後、日、祝祭日

患者様ご自身で受診のお問い合わせをいただく場合 ・・・ 小児科外来にて対応いたします
他医療機関からの受診に関するお問い合わせ ・・・ 地域連携室を通してご連絡ください

初診の患者様あるいは、以前に受診歴があっても当科に定期通院されていない患者様で紹介状をお持ちでない場合は、 今年度より初診にかかる費用として初診時選定療養費を自費でご負担いただく必要があります。
ご了承ください。