2023年06月19日 取り組み

コロナ禍で2年ぶりに放水などを行った消防訓練

友愛医療センターでは6月9日に消防訓練が行われました。これまでコロナ禍で実際に人が集まる形での消防訓練は控え、動画を視聴する学習訓練を行なっていましたが、今回は、十分な感染対策をとった上で2年ぶりの実地訓練となりました。

病院では、職員が自分の安全を守るだけでなく、患者さんやそのご家族も守らなくてはなりません。今回、火元が産科という設定で、生まれたばかりの赤ちゃんとママや、陣痛がきている妊婦さんを避難させる訓練を行いました。車椅子で避難した妊婦さんは、ブルーシートで目隠しされた避難場所で無事出産することができました。(訓練です。)

避難訓練の後は、病院裏手で放水訓練を行いました。放水を体験した職員たちは、水圧の強さに驚きながらも、しっかり目標を狙い放水できるようになりました。

災害拠点病院として、いつ起こるかわからない災害に対し、最大限の医療救護活動ができるよう、今後も災害に備えた準備や対策を続けていきたいと思います。