2026年07月30日 お知らせ

検査で使用する造影剤の変更について

現在、検査で使用してきた造影剤「ガストログラフィン経口・注腸用」が、全国的な供給不足のため入手しづらい状況が続いています。このため当院では、当面同じ目的で使える別のヨード造影剤を代わりに使用させていただくことがあります。
検査に必要な情報はこれまでと同様に得られ、医師が安全性を確認したうえで使用しますので、ご安心ください。

1. 何が変わるのですか?

お腹(胃や腸などの消化管)を写す検査で使う造影剤を、従来の「ガストログラフィン経口・注腸用」から、イオパミドールをはじめとする別のヨード造影剤に変更する場合があります。どの検査で変更になるか、どの薬剤を使うかは、患者さんお一人おひとりの状態に合わせて医師が判断します。

2. 造影剤とは?

造影剤は、レントゲンやCTの画像で臓器や消化管の形・通り道を見やすくするためのお薬です。造影剤を使うことで、病気の有無や状態をより正確に確認でき、診断や治療の方針を決めるのに役立ちます。

3. お薬が変わることで心配はありませんか?

今回使用する造影剤も、医療現場で広く使われているヨード造影剤です。

  • 検査の目的や得られる情報は、これまでと大きく変わりません。
  • 使用にあたっては、医師が患者さんの体質や持病を確認したうえで、安全性に配慮して判断します。
  • 味や飲み心地などがこれまでと異なる場合があります。飲みにくいときは遠慮なくスタッフにお伝えください。

4. 事前にお知らせいただきたいこと

⚠️ 次に当てはまる方は、検査の前に必ず医師・スタッフにお伝えください

・これまでに造影剤(ヨード)でアレルギーや気分不良が出たことがある
・ぜんそく、じんましんなどアレルギー体質がある
甲状腺の病気で治療を受けている
腎臓の働きが低下していると言われたことがある
妊娠中・授乳中、またはその可能性がある
・糖尿病のお薬(メトホルミンなど)を服用している

5. 副作用について

ヨード造影剤では、まれに吐き気・かゆみ・発疹などがあらわれることがあります。多くは軽いもので自然におさまりますが、検査中や検査後に気分が悪くなった場合は、すぐにスタッフにお知らせください。当院では万一に備えた体制を整えています。

【お問い合わせ】

検査や造影剤についてご不明な点は、担当の医師または診療科にお気軽におたずねください。


令和8年7月30日