地域イベントでドクターカーお披露目

　友愛医療センター救急科は、1月22日に豊見城市の与根漁港で開かれた地域イベント「ゆにマルシェ」（主催：糸満漁業協同組合与根支部）に、ドクターカーの見学ブースを出しました。地域交流を目的にしたイベントで、地元の子どもたちによるエイサーやダンスステージ、フリーマーケットなどの出店もあり、会場は多くの家族連れで賑わっていました。

　当院のブースでは、ドクターカーの紹介のほか、実際に車両に試乗してもらい赤色灯を回しながら会場内を走行したり、拡声器を使って「ドクターカーが通ります」などとアナウンスするマイクパフォーマンスの体験をしたりしました。子どもたちは普段触れることのできないドクターカーに興味津々の様子でした。

　当院救急救命士の仲里玲哉さんは「地域の方々にドクターカーの存在や役割を知ってもらえる機会になってよかった」と話しました。

★ドクターカーとは…　一刻も早い診察・検査・治療が必要な患者さんが発生した時に、救急隊からの要請を受けて、病院から医師・看護師・救命士が乗って患者さんのところへ駆けつける特別な車です。救急車が患者さんを病院に運ぶのを待つよりも早く医師が対応できるので、患者さんの命を救える可能性が高くなります。