2024年10月10日
お知らせ
当院看護師が伊良波中で講話しました
中学生に働くことや職業について理解を深めてもらうことを目的に、豊見城市の伊良波中学校で9月30日に「職業人講話」の授業があり、講師の1人として友愛医療センター看護師の島袋泰綺さんが登壇し、看護師を目指したきっかけや仕事のやりがいについて話しました。
伊良波中出身の島袋さんは、中3の時に部活動で同級生が倒れた際に応急処置をしたことや、姉が看護師として働く姿を見て看護職に興味を持ったエピソードを紹介しました。
生徒たちからは「仕事で大切にしていることは何ですか」「今までで一番大変だったことは?」など、さまざまな質問が相次ぎました。授業の後半、生徒たちは島袋さんが持参した血圧計で血圧を測ってみたり、人工肛門等を造設したオストメイトの方が使用するストーマ装具を手に取るなどして、実際に現場で使われている器具に興味津々といった様子でした。
島袋さんは講話を振り返り「後輩たちにとって、自分の話や経験が将来の職業を考えるきっかけになったらうれしい」と話していました。