地域がん診療連携拠点病院推進部会

当院の取り組み

地域がん診療連携拠点病院推進部会

部会の目的

質の高いがん医療を提供する事ができるように地域がん診療連携拠点病院の指定要件を整備し、がん診療体制の構築と発展を図ることを目的とする。

部会の運営体制

  • 地域がん診療連携拠点病院の指定要件の整備進捗状況を確認する。
  • 今後整備すべき指定要件を定例会議で提示・共有し、担当部会に実施を提案する。
  • 部会の構成部員は、医師1名、看護師1名、地域医療部1名、事務局1名とする。

がん診療体制の向上を目指す

当院では、がんと診断された初期の段階から患者と家族に寄り添い包み込むがん診療体制を整えてきました。それはまさしく、がん診療連携拠点病院の役割として提示されている要件と合致しています。専門的ながん医療の提供、地域のがん診療の連携協力体制の整備、患者、住民への相談支援や情報提供などの役割が、がん要件として示されており、推進部会で整備をすすめ、当院のがん診療体制の向上を目指します。

2021年3月発行の沖縄県院内がん登録集計報告によると、沖縄県の2019年のがん患者の登録数は12.122人を数え、前年から10.8%増加しています。当院においても、がん患者は増加傾向が顕著であり、沖縄県の南部保健医療圏のがん診療体制の充実を整備します。